DHL
Global Forwardingの北アジア南太平洋地区CEO兼DHLグローバルフォワーディングジャパン代表取締役社長であるチャールス カウフマン(Charles Kaufmann)は次のように述べています。「今後3カ月、日本の貿易は引き続き、縮小傾向にあると予想されるものの、自動車製造、機械、テクノロジーの日本の主要産業が強固な基盤を提供することによって、貿易見通しは比較的堅調に推移する見通しです。業界の経営統合の動きや電気自動車およびや自動運転技術への投資拡大を背景に、陸上車両および部品の輸出見通しの大幅な伸びが貿易成長に大幅な貢献を果たしています。また2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が迫っていることは、次の四半期の基礎原料輸入の堅調な見通しにつながっており、オリンピックは日本経済全体に好影響をもたらすと予想されます。
DHL Global Forwarding、FreightのCEOであるティム シャーワット(Tim
Scharwath)は次のように述べています。「DHLグローバル・トレード・バロメーターによると、世界貿易は今年末まではゆるやかに縮小傾向になると予想されます。しかし、ここ数年、世界貿易は急速に成長し、エベレストに上るような勢いだったことを忘れてはいけません。下り坂にあるとはいえ、世界貿易は現在もかなりの高い水準にあります。貿易摩擦がくすぶり続け、貿易紛争や地政学的に不安定な状態が続いている中でも、安定した貿易関係は無数にあり、世界的に繁栄をもたらし続けています。」