加入企業として、Vetterは今後、同様の目標の実現に取り組む企業や団体の大規模なネットワークを活用できるようになります。これにはCO2の削減以外にも、さまざまな目標が含まれており、この取り組み自体が、変革のプロセスを開始し、アイデアやベストプラクティスの概念を共有するためのオープンフォーラムとなっています。加入企業は自国内のネットワークで課題解決に向けた具体的なアプローチを構築することで、国連グローバル・コンパクト全体のビジョンの実現に貢献できるようになっています。Vetterは、進捗状況についての報告書(Communication of Progress, CoP)を毎年提出します。CoPは一般に閲覧可能な文書として、透明性と説明責任の重要なエビデンスとなります。
Henryk Badackはさらに、次のように述べています。「ヘルスケア業界におけるファミリー企業として、当社は大きな責任を有しています。また、協働が大きな力をもたらすことも確信しています。国連グローバル・コンパクトはこの2つのアプローチを非常にうまく組み合わせると同時に、業種や国の違いを超えた共通の価値観や目標への強いコミットメントとなっています。」